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ばんこく
ふりがな文庫
“ばんこく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
万斛
81.4%
万国
4.7%
萬斛
4.7%
萬國
2.3%
万哭
2.3%
万谷
2.3%
萬国
2.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万斛
(逆引き)
私は、この深谷の幾千本針の針葉樹よりも、はた幾
万斛
(
ばんこく
)
の水よりも、一寸の魚が、谷の感情を支配していないとは言えなかった。
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
ばんこく(万斛)の例文をもっと
(35作品)
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万国
(逆引き)
要するに教育者が注意すべきは、
活
(
い
)
ける社会に立ち
万国
(
ばんこく
)
に共通し得べく厳正にして自国自己及び自己の思想に恥じず、実際の人生に接して進み、世界人類に貢献する
底
(
てい
)
の人物を造る事に
在
(
あ
)
るなり。
教育の最大目的
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
ばんこく(万国)の例文をもっと
(2作品)
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萬斛
(逆引き)
その暁にこそ、彼女は此の老人に向って無限の感謝と
萬斛
(
ばんこく
)
の涙をそゝぐであろう。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ばんこく(萬斛)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
萬國
(逆引き)
最早
(
もはや
)
煩縟
(
くた/″\
)
しくいふに
及
(
およ
)
ばぬ、
此
(
この
)
不思議
(
ふしぎ
)
なる
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
は、
今日
(
こんにち
)
世界
(
せかい
)
萬國
(
ばんこく
)
の
海軍社會
(
かいぐんしやくわい
)
に
於
(
おい
)
て、
互
(
たがひ
)
に
其
(
その
)
改良
(
かいりよう
)
と
進歩
(
しんぽ
)
とを
競
(
きそ
)
ひつゝある
海底潜行艇
(
かいていせんかうてい
)
の
一種
(
いつしゆ
)
である。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
極
(
きは
)
めて
重大
(
ぢゆうだい
)
なるまた
單純
(
たんじゆん
)
なるものを
除
(
のぞ
)
いては、
萬國
(
ばんこく
)
共通
(
けうつう
)
のものは
無
(
な
)
いのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ばんこく(萬國)の例文をもっと
(1作品)
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万哭
(逆引き)
出羽守へ
万哭
(
ばんこく
)
のうらみのうちに、一村散りぢりばらばらに、住み慣れた田万里を捨てて村人は、他国に楽土を求めて、思いおもいに諸国へ落ち延びたのだった。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ばんこく(万哭)の例文をもっと
(1作品)
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万谷
(逆引き)
彼が、司馬懿父子を捕捉して、きょうこそと、必殺を期していた計も、心なき大雨のために、
万谷
(
ばんこく
)
の火は一瞬に消え、まったく水泡に帰してしまった。孔明のうらみは如何ばかりであったろう。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばんこく(万谷)の例文をもっと
(1作品)
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萬国
(逆引き)
背後
(
はいご
)
にひゞく
萬国
(
ばんこく
)
資本家
(
しほんか
)
の
哄笑
(
こうせふ
)
がお
前
(
まへ
)
の
耳
(
みゝ
)
を
打
(
う
)
たないのか
生ける銃架:――満洲駐屯軍兵卒に――
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
ばんこく(萬国)の例文をもっと
(1作品)
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