“万哭”の読み方と例文
読み方割合
ばんこく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出羽守へ万哭ばんこくのうらみのうちに、一村散りぢりばらばらに、住み慣れた田万里を捨てて村人は、他国に楽土を求めて、思いおもいに諸国へ落ち延びたのだった。
煩悩秘文書 (新字新仮名) / 林不忘(著)