万谷ばんこく)” の例文
彼が、司馬懿父子を捕捉して、きょうこそと、必殺を期していた計も、心なき大雨のために、万谷ばんこくの火は一瞬に消え、まったく水泡に帰してしまった。孔明のうらみは如何ばかりであったろう。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)