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萬斛
ふりがな文庫
“萬斛”の読み方と例文
新字:
万斛
読み方
割合
ばんこく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんこく
(逆引き)
千年流れて盡きず、六月地
長
(
とこし
)
へに寒しといふ詩の句の通り、人をして
萬斛
(
ばんこく
)
の凉味に夏を忘れしめ、飛沫餘煙翠嵐を卷いて、松桂千枝萬枝
潤
(
うるほ
)
ひ、龍姿雷聲白雲を起して
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
その暁にこそ、彼女は此の老人に向って無限の感謝と
萬斛
(
ばんこく
)
の涙をそゝぐであろう。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
萬斛(ばんこく)の例文をもっと
(2作品)
見る
萬
部首:⾋
12画
斛
漢検1級
部首:⽃
11画
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萬
萬一
萬事
萬物
萬歳
萬屋
萬端
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萬年青
“萬斛”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
幸田露伴