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ないしよく
ふりがな文庫
“ないしよく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
内職
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内職
(逆引き)
お
前
(
まへ
)
さん
其
(
その
)
お
酒
(
さけ
)
が
買
(
か
)
へるほどなら
嫌
(
い
)
やとお
言
(
い
)
ひなさるを
無理
(
むり
)
に
仕事
(
しごと
)
に
出
(
で
)
て
下
(
くだ
)
されとは
頼
(
たの
)
みませぬ、
私
(
わたし
)
が
内職
(
ないしよく
)
とて
朝
(
あさ
)
から
夜
(
よ
)
にかけて十五
錢
(
せん
)
が
關
(
せき
)
の
山
(
やま
)
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
木偶之坊
(
でくのばう
)
も
拵
(
こしら
)
へれば、
内職
(
ないしよく
)
にお
玉杓子
(
たまじやくし
)
も
売
(
う
)
つたでがす。
獅子頭
(
しゝがしら
)
、
閻魔様
(
えんまさま
)
、
姉様
(
あねさま
)
の
首
(
くび
)
の、
天狗
(
てんぐ
)
の
面
(
めん
)
、
座頭
(
ざとう
)
の
顔
(
かほ
)
、
白粉
(
おしろひ
)
も
塗
(
ぬ
)
れば
紅
(
べに
)
もなする、
青絵具
(
あをゑのぐ
)
もべつたりぢや。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
道端
(
みちばた
)
の
人家
(
じんか
)
は道よりも一段低い地面に建てられてあるので、春の日の光を
外
(
よそ
)
に女房共がせつせと
内職
(
ないしよく
)
して
居
(
ゐ
)
る
薄暗
(
うすぐら
)
い
家内
(
かない
)
のさまが、
通
(
とほ
)
りながらにすつかりと
見透
(
みとほ
)
される。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
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(14作品)
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