トップ
>
とうわく
ふりがな文庫
“とうわく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
当惑
96.6%
當惑
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当惑
(逆引き)
私が
当惑
(
とうわく
)
しきっているのにはお
構
(
かま
)
いなしに、白木はボーイにいいつけ、持って来させた銀の盆の上の
酒壜
(
さけびん
)
を眺め、にたにたと笑いながら
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
岬へ
赴任
(
ふにん
)
ときまったとき、はたと
当惑
(
とうわく
)
したのはそれだった。
途中
(
とちゅう
)
まであったバスさえも、戦争中になくなったまま、いまだに開通していない。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
とうわく(当惑)の例文をもっと
(50作品+)
見る
當惑
(逆引き)
所
(
ところ
)
が
困
(
こま
)
つた
事
(
こと
)
にア
身躰
(
からだ
)
が
惡
(
わる
)
く、
肺病
(
はいびよう
)
と
來
(
き
)
てゐるから
僕
(
ぼく
)
も
殆
(
ほと
)
んど
當惑
(
とうわく
)
する
僕
(
ぼく
)
だつて
心配
(
しんぱい
)
でならんから
其
(
その
)
心配
(
しんぱい
)
を
忘
(
わす
)
れやうと
思
(
おも
)
つて、つい
飮
(
の
)
む、
飮
(
の
)
めば
飮
(
の
)
むほど
心配
(
しんぱい
)
する。
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
余
(
よ
)
は
平生
(
へいぜい
)
學海居士
(
ガクカイコジ
)
が
儒家
(
じゆか
)
らしき
文氣
(
ぶんき
)
と
馬琴
(
バキン
)
を
承
(
う
)
けたる
健筆
(
けんひつ
)
に
欽羨
(
きんせん
)
するものなるが、
罪
(
つみ
)
と
罰
(
ばつ
)
に
對
(
たい
)
する
居士
(
コジ
)
の
評文
(
ひようぶん
)
の
餘
(
あま
)
りに
居士
(
コジ
)
を
代表
(
だいひよう
)
する
事
(
こと
)
の
多
(
おほ
)
きには
聊
(
いさゝ
)
か
當惑
(
とうわく
)
するところなき
能
(
あた
)
はざりし。
「罪と罰」の殺人罪
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
とうわく(當惑)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
たうわく
まごつ