“つきあい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
交際86.3%
附合9.2%
付合3.8%
突際0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それには、是非ともお交際つきあいを願って、いろ/\な立ち入った御相談にも、あずからせていただきたいと、それで実はあんな突然なお申込を……
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
一母五子、他人を交えず世間の附合つきあいは少く、あけても暮れてもただ母の話を聞くばかり、父は死んでも生きてるような者です。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
三「なにそんな者はありません、只温順おとなしい一方で、本当ほんとにまだ色気の味も知らない位でげす、付合つきあい何処どこかへけなんてえと御免なさい、おっかさんに叱られると云っている位なんで」
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
つきに一いま半年目はんとしめ、一ねん年始ねんしぜう暑中見舞しよちうみまい突際つきあいになりて、文言もんごんうるさしとならば端書はがきにてもことるべし、あはれ可笑をかしとのきばのさくらくるとしわらふて
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)