“つきあつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
交際60.0%
20.0%
附合20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
交際つきあつては存のほかやさしい処があつて女ながらも離れともない心持がする、ああ心とて仕方のないものおもざしが何処どことなくへて見へるはあの子の本性が現はれるのであらう
にごりえ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
私も雜多いろんな人とつきあつて見ましたが、君の如く純潔な人は殆んど類を絶してをる。之はわれ/\同人間の誇りであります。
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
るをばまちかねて結城ゆふきさん今夜こんやわたしすこ面白おもしろくないことがあつてかはつてまするほどに其氣そのき附合つきあつくだされ、御酒ごしゆおもつてみまするからめてくださるな
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)