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たつみ
ふりがな文庫
“たつみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
辰巳
43.3%
巽
35.1%
東南
13.4%
深川
4.1%
巽巳
1.0%
東南風
1.0%
達見
1.0%
東風
1.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辰巳
(逆引き)
六条
(
ろくじょう
)
千春
(
ちはる
)
平河
(
ひらかわ
)
みね子
辰巳
(
たつみ
)
鈴子
(
すずこ
)
歌島
(
かしま
)
定子
(
さだこ
)
柳
(
やなぎ
)
ちどり
小林
(
こばやし
)
翠子
(
すいこ
)
香川
(
かがわ
)
桃代
(
ももよ
)
三条
(
さんじょう
)
健子
(
たけこ
)
海原
(
かいばら
)
真帆子
(
まほこ
)
紅
(
くれない
)
黄世子
(
きよこ
)
間諜座事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
たつみ(辰巳)の例文をもっと
(42作品)
見る
巽
(逆引き)
宇津木兵馬は、七兵衛の約束を半信半疑のうちに、浅草の観音に参詣して見ると、堂内の
巽
(
たつみ
)
に当る柱で
噪
(
さわ
)
いでいる一かたまりの人の声。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
たつみ(巽)の例文をもっと
(34作品)
見る
東南
(逆引き)
午後から
東南
(
たつみ
)
の風がにわかに
凪
(
な
)
いで、陽気もうすら寒くなったかと思うと、三時過ぎる頃から冷たい霧が一面に降りて来て、それが次第に深くなった。
深川の老漁夫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
たつみ(東南)の例文をもっと
(13作品)
見る
▼ すべて表示
深川
(逆引き)
有森利七なんてえ
野暮仁
(
やぼじん
)
は、もう、とっくのむかし死んだんで、ここにこうしておりますのは、
吉原
(
なか
)
から遠く
深川
(
たつみ
)
へかけて、おんなの子を泣かせる恋慕流しの宗七さま、へへへへへ。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
たつみ(深川)の例文をもっと
(4作品)
見る
巽巳
(逆引き)
この人々の金の捨てどころが深川の
巽巳
(
たつみ
)
であり、吉原であり、兩國橋畔なのであつたから、まけじ魂の金持たちが爭ひ集つて來て遊樂に散じた金は
花火と大川端
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
柳橋藝妓は
巽巳
(
たつみ
)
の羽織——富が岡八幡
門前仲町
(
もんぜんなかちやう
)
の藝妓——が止められてから柳橋へ移つたのだといふが、本所一つ目お旅の辨天にも岡場所の藝妓たちが居た。
花火と大川端
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
たつみ(巽巳)の例文をもっと
(1作品)
見る
東南風
(逆引き)
陽は高くなって、夜来の大雨もはれ、皮肉にも
東南風
(
たつみ
)
すらだんだんに
凪
(
な
)
いでいた。ふと、駒をとめて、曹操は、眼の前にかかった二つの
岐
(
わか
)
れ道を、後ろへたずねた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
東南風
(
たつみ
)
は吹く。東南風は吹く。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たつみ(東南風)の例文をもっと
(1作品)
見る
達見
(逆引き)
そして
室町
(
むろまち
)
の
達見
(
たつみ
)
へ寄って、お上さんに下女を取り替えることを頼んだ。お上さんは
狆
(
ちん
)
の頭をさすりながら、笑ってこう云った。
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
がらがらと音がして、汽車が
紫川
(
むらさきがわ
)
の鉄道橋を渡ると、間もなく小倉の停車場に着く。参謀長を始め、大勢の出迎人がある。一同にそこそこに挨拶をして、
室町
(
むろまち
)
の
達見
(
たつみ
)
という宿屋にはいった。
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
たつみ(達見)の例文をもっと
(1作品)
見る
東風
(逆引き)
「十一月二十日は
甲子
(
きのえね
)
にあたる。この日にかけて祭すれば、三日三夜のうちに
東風
(
たつみ
)
が吹き起りましょう。
南屏山
(
なんびょうざん
)
の上に七
星壇
(
せいだん
)
を築かせて下さい。孔明の一心をもって、かならず天より風を借らん」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たつみ(東風)の例文をもっと
(1作品)
見る
“たつみ”の意味
《名詞》
方角の称で、東南をさす。
特に、江戸時代において、江戸城の東南に当たることから、深川一帯。現在の江東区辰巳とは地域が異なる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
そん
たつみの
たつみのすみ
とうなん
ひがしみなみ
いなさ
くだり
たつみかぜ
ならい
シロッコ