“とうなん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
東南60.0%
盗難40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見(み)ると……見渡(みわた)すと……東南(とうなん)に、芝(しば)、品川(しながは)あたりと思(おも)ふあたりから、北(きた)に千住(せんぢう)淺草(あさくさ)と思(おも)ふあたりまで、此(こ)の大都(だいと)の三面(さんめん)を弧(こ)に包(つゝ)んで、一面(いちめん)の火(ひ)の天(てん)である。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
そのことだが、僕の考えでは、あの盗難(とうなん)に遭(あ)ったラジウムは、今どこか知らんが、兎(と)に角(かく)ちょっと手の届かない場所にあるんだと思うんですね。
鞄らしくない鞄 (新字新仮名) / 海野十三(著)
二年生のエピファーノフが、ナイフと一ルーブリ銀貨(ぎんか)をなくしたのである。この赤(あか)いほっぺたをした太(ふと)っちょの子供は、盗難(とうなん)に気がつくと、わっと泣声(なきごえ)をあげた。
身体検査 (新字新仮名) / フョードル・ソログープ(著)