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泣声
ふりがな文庫
“泣声”のいろいろな読み方と例文
旧字:
泣聲
読み方
割合
なきごえ
63.6%
なきごゑ
27.3%
なみだごえ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なきごえ
(逆引き)
アーサー少年は
泣声
(
なきごえ
)
を出したが、もう仕方がない。翼をはなれた爆弾は、見る見る小さい白点となって、碧海湾の奥の入江へ落ちて行った。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
泣声(なきごえ)の例文をもっと
(7作品)
見る
なきごゑ
(逆引き)
断念
(
あきら
)
めて
居
(
を
)
りましたところが(
泣声
(
なきごゑ
)
)
鉄瓶点
(
てつびんだ
)
てゞ一
服
(
ぷく
)
下
(
くだ
)
さるとは……
往昔
(
むかし
)
の
友誼
(
よしみ
)
をお忘れなく
御親切
(
ごしんせつ
)
に……
私
(
わたくし
)
は
最
(
も
)
う死んでも
宜
(
よ
)
うございます。
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
泣声(なきごゑ)の例文をもっと
(3作品)
見る
なみだごえ
(逆引き)
目科は
最
(
い
)
と厳格に「はい警察署から送られました、
私
(
わたく
)
しは其筋の探偵です」と答う探偵との返事を聞き倉子は絶望せし人のごとく元の椅子に沈み込み殆ど
泣声
(
なみだごえ
)
を洩さんとせしも、
思直
(
おもいなお
)
してか又
起上
(
たちあが
)
り
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
泣声(なみだごえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
泣
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“泣”で始まる語句
泣
泣面
泣出
泣腫
泣々
泣音
泣言
泣聲
泣叫
泣伏
“泣声”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
徳冨蘆花
アントン・チェーホフ
三遊亭円朝
有島武郎
与謝野晶子
泉鏡花
岡本綺堂