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泣々
ふりがな文庫
“泣々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なく/\
50.0%
なきなき
12.5%
なき/\
12.5%
なくな
12.5%
なくなく
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なく/\
(逆引き)
と
泣々
(
なく/\
)
ずっと
起
(
た
)
って来ますと、
先刻
(
せんこく
)
から此の様子を聞いていまして、気の毒になったか、娘のおいさが紙へ三円包んで持ってまいり
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
泣々(なく/\)の例文をもっと
(4作品)
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なきなき
(逆引き)
「ええ、呼べなくッて、」と
泣々
(
なきなき
)
いいながら、立とうとするのを、婆がむずと
掴
(
つか
)
まえた。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
泣々(なきなき)の例文をもっと
(1作品)
見る
なき/\
(逆引き)
乞
(
こ
)
うて其上に山田と計て死骸をば
泣々
(
なき/\
)
寺へ
葬
(
はうむ
)
りけり
不題
(
こゝにまた
)
其頃の北町奉行は大岡越前守
忠相
(
たゞすけ
)
というて
英敏
(
えいびん
)
活斷
(
くわつだん
)
他人
(
ひと
)
に
勝
(
まさ
)
り善惡
邪正
(
じやせい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
泣々(なき/\)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
なくな
(逆引き)
流して只今御尋ねに付思ひ出し候ても
歎
(
なげ
)
かは
敷
(
しき
)
は私し事其前夜より病氣にて立起も自由
成
(
なら
)
ずして
當朝
(
たうてう
)
弟十兵衞
出立
(
しゆつたつ
)
の見送りも致さず
獨
(
ひと
)
り立せしゆゑ
闇々
(
やみ/\
)
と人手に掛り相果候事殘念今に忘れ申さず候と
泣々
(
なくな
)
く申立ければ越前守殿是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
泣々(なくな)の例文をもっと
(1作品)
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なくなく
(逆引き)
(略)お熊は
泣々
(
なくなく
)
箕輪
(
みのわ
)
の
無縁寺
(
むえんでら
)
に葬むり、小万はお梅を
遣
(
や
)
ッては、七日七日の
香華
(
こうげ
)
を
手向
(
たむ
)
けさせた。
里の今昔
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
泣々(なくなく)の例文をもっと
(1作品)
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泣
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
々
3画
“泣”で始まる語句
泣
泣面
泣出
泣腫
泣声
泣音
泣言
泣聲
泣叫
泣伏
“泣々”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
作者不詳
永井荷風
泉鏡花