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泣叫
読み方 | 割合 |
なきさけ | 87.5% |
なきわめ | 12.5% |
女は
爰ぞ一生懸命ヤレ人殺し/\助け給へと
泣叫べは侍士是に心付ヤレ南無三法
何時の
間に同類めらが
後ろへ廻り我が女房を
「つままれめ、
何処をほツつく。」と
喚きざま、
引立てたり。また庭に
引出して水をやあびせられむかと、
泣叫びてふりもぎるに、おさへたる手をゆるべず
疊へ
摺付々々己れが此店の久兵衞とか
云奴か
汝番頭の身を以て
大膽不敵にも亭主が馬鹿なりとて主人の
嫁へ不義を
仕掛る
人外者めと又々鼻づらをこするゆゑ御免々々と
泣叫くを