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東南
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とうなん
ふりがな文庫
“
東南
(
とうなん
)” の例文
果
(
は
)
たして、
真夜中
(
まよなか
)
のこと、ぶつかる
風
(
かぜ
)
のために、
家
(
いえ
)
がぐらぐらと
地震
(
じしん
)
のように
揺
(
ゆ
)
れるのでした。
風
(
かぜ
)
は
東南
(
とうなん
)
から、
吹
(
ふ
)
きつけるのでした。
台風の子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
『
日出雄
(
ひでを
)
や、あの
向
(
むか
)
ふに
見
(
み
)
える
高
(
たか
)
い
山
(
やま
)
を
覺
(
おぼ
)
えておいでかえ。』と
住馴
(
すみな
)
れし子ープルス
市街
(
まち
)
の
東南
(
とうなん
)
に
聳
(
そび
)
ゆる
山
(
やま
)
を
指
(
ゆびざ
)
すと、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
見
(
み
)
ると……
見渡
(
みわた
)
すと……
東南
(
とうなん
)
に、
芝
(
しば
)
、
品川
(
しながは
)
あたりと
思
(
おも
)
ふあたりから、
北
(
きた
)
に
千住
(
せんぢう
)
淺草
(
あさくさ
)
と
思
(
おも
)
ふあたりまで、
此
(
こ
)
の
大都
(
だいと
)
の
三面
(
さんめん
)
を
弧
(
こ
)
に
包
(
つゝ
)
んで、
一面
(
いちめん
)
の
火
(
ひ
)
の
天
(
てん
)
である。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“東南”の意味
《名詞》
東南(とうなん)
(context、dated) 南東。南と東の中間の方位。
南東に位置する地方。
(出典:Wiktionary)
“東南(
南東
)”の解説
南東(なんとう)は、8方位の1つ。東南ともいう。南と東の中間で、方位角は135°である。反対の方位は北西。
南北を先にする表し方は西洋からの習慣であり、東西を先にする表し方は東洋からの習慣である。
(出典:Wikipedia)
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
“東南”で始まる語句
東南風
東南側
東南部
東南院
東南隅
東南撲学
東南西北