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いなさ
ふりがな文庫
“いなさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
東南風
36.4%
稲佐
27.3%
伊那佐
18.2%
引佐
9.1%
稻佐
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東南風
(逆引き)
始めは鴨居から
西北
(
とり
)
で一里半も沖へ出たろう、あの通り烈しい風であったが風が
東南風
(
いなさ
)
に変って元の所へ来たのだ、鴨居よりは
些
(
ち
)
と寄っているが、師匠
此所
(
こゝ
)
は
真堀村
(
まほりむら
)
に
違
(
ちげ
)
えねえ
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いなさ(東南風)の例文をもっと
(4作品)
見る
稲佐
(逆引き)
「この向う岸が
稲佐
(
いなさ
)
だよ。長崎は船着き場だから宜しくないところが発達しているが、稲佐は殊に宜しくないところさ」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
いなさ(稲佐)の例文をもっと
(3作品)
見る
伊那佐
(逆引き)
楯並
(
たたな
)
めて
三二
伊那佐
(
いなさ
)
の山
三三
の
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
いなさ(伊那佐)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
引佐
(逆引き)
引佐
(
いなさ
)
は未だ野原だった。○○町は街道筋の村落として既に存在していた。源氏の軍が長く逗留していたという記録がある。町から一番近い山は金峯山で、昔は単に峯と呼んだ。
ある温泉の由来
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「署長さん、僕、嘘はつきません。千福寺の方には本当に関係ないんですけれど、
引佐
(
いなさ
)
のお寺のは僕です。それから小池君は全く知らないんですから、僕と一緒にされては気の毒です」
ある温泉の由来
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
いなさ(引佐)の例文をもっと
(1作品)
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稻佐
(逆引き)
こゝへ來て見ると、
稻佐
(
いなさ
)
の濱での國讓りも、語り古された故事である。一艘の古い小舟の模型がその記念として、美保神社の境内に安置してあつた。
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
いなさ(稻佐)の例文をもっと
(1作品)
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