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そばが
ふりがな文庫
“そばが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蕎麥掻
50.0%
蕎麦掻
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蕎麥掻
(逆引き)
今川橋
(
いまがはばし
)
の
際
(
きは
)
に
夜明
(
よあか
)
しの
蕎麥掻
(
そばが
)
きを
賣
(
う
)
り
初
(
そめ
)
し
頃
(
ころ
)
の
勢
(
いきほ
)
ひは千
鈞
(
きん
)
の
重
(
おも
)
きを
提
(
ひつさ
)
げて
大海
(
たいかい
)
をも
跳
(
おど
)
り
越
(
こ
)
えつべく、
知
(
し
)
る
限
(
かぎ
)
りの
人
(
ひと
)
舌
(
した
)
を
卷
(
ま
)
いて
驚
(
おどろ
)
くもあれば、
猪武者
(
いのしゝむしや
)
の
向
(
むか
)
ふ
見
(
み
)
ず
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
もとより
奧樣
(
おくさま
)
が
派手
(
はで
)
作
(
つく
)
りに
田舍
(
いなか
)
ものゝ
姉者人
(
あねじやひと
)
がいさゝか
似
(
に
)
たるよしは
無
(
な
)
けれど、
中學校
(
ちうがくかう
)
の
試驗
(
しけん
)
前
(
まへ
)
に
夜明
(
よあか
)
しをつゞけし
頃
(
ころ
)
、
此
(
この
)
やうな
事
(
こと
)
を
言
(
い
)
ふて、
此
(
この
)
やうな
處作
(
しよさ
)
をして、
其上
(
そのうへ
)
には
蕎麥掻
(
そばが
)
きの
御馳走
(
ごちそう
)
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
そばが(蕎麥掻)の例文をもっと
(1作品)
見る
蕎麦掻
(逆引き)
「そうそう熱があって、身体がだるいといっていたの、おおかた
風邪
(
かぜ
)
だろう。
蕎麦掻
(
そばが
)
きのできる間、そこに寝ていさっしゃれ」
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
湯を沸かして、これから
蕎麦掻
(
そばが
)
きを馳走してやろうといい、七輪の欠けたようなものへ
木炭
(
すみ
)
をつぎ、
付火木
(
つけぎ
)
をくべ、火だねを作ってフウフウと火を吹きはじめる。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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