“しょうそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
焦躁62.2%
焦燥32.6%
尚早2.2%
少壮0.7%
昭宗0.7%
松叟0.7%
章奏0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焦躁しょうそうの色おおうべくもなく、顔色さえ青ざめて、追いつめられたけだもののように、隙もあらば反撃せんと、血走る目をみはっていた。
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
その時分じぶん不安ふあん焦燥しょうそう無念むねん痛心つうしん……いまでこそすっかり精神こころ平静へいせいもどし、べつにくやしいとも、かなしいともおもわなくなりましたが
大学様お取立を第一義に考えている事だ。又、時期尚早しょうそうだ。軽挙妄動けいきょもうどうつつしめとある事だ
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
江戸へ出て数年、陋巷ろうこうにうずもれているあいだに、少壮しょうそうの剣客篁守人もこうまで弱気になったのか。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)
彼は自分の目撃したところを絵にかいて、大勢の人に示すと、洛陽の識者は評して「これは必ず唐の昭宗しょうそうであろう」と言った。
家事纒擾てんじょうタルヲ以テ果サズ。イクバクモナクシテ攘夷ノ事興ルヤ国論喧豗けんかい、争ツテ罪ヲ幕府ニ帰ス。シカモ誠県ノ見ル所独リ異ル。時ニ松山ノ藩主松叟しょうそう公幕府ノ元老タリ。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
はじめ太祖、太子に命じたまいて、章奏しょうそうを決せしめられけるに、太子仁慈厚くおわしければ、刑獄においなだめ軽めらるゝこと多かりき。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)