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あせり
ふりがな文庫
“あせり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
焦躁
40.0%
焦心
20.0%
焦慮
20.0%
汗入
10.0%
焦燥
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焦躁
(逆引き)
答「いや、さいごには、その滅失を取り戻そうとなされた
焦躁
(
あせり
)
が、
直義
(
ただよし
)
さまを、あんな思いきッた御処置になされた、第一の御理由であったように思われまする」
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あせり(焦躁)の例文をもっと
(4作品)
見る
焦心
(逆引き)
頼母は
焦心
(
あせり
)
を感じて来た。それで、ジリジリと、縁側の方へ歩み寄りながら
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あせり(焦心)の例文をもっと
(2作品)
見る
焦慮
(逆引き)
われらはただ二つの
眼
(
め
)
を
有
(
も
)
っている。そうしてその二つの眼は二つながら、
昼夜
(
ちゅうや
)
ともに前を望んでいる。そうして足の眼に及ばざるを恨みとして、
焦慮
(
あせり
)
に
焦慮
(
あせっ
)
て、汗を流したり
呼息
(
いき
)
を切らしたりする。
マードック先生の『日本歴史』
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あせり(焦慮)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
汗入
(逆引き)
妹
(
いも
)
に恋ひ
汗入
(
あせり
)
の山をこえ来れば春の月夜に
雁
(
かり
)
鳴きわたる
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
あせり(汗入)の例文をもっと
(1作品)
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焦燥
(逆引き)
ただ
焦燥
(
あせり
)
に焦燥ってばかりいる今の自分が、恨めしくもありまた気の毒でもあった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あせり(焦燥)の例文をもっと
(1作品)
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いら
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じら
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いらっ