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せうさう
ふりがな文庫
“せうさう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
焦燥
40.0%
焦躁
40.0%
小瘡
5.0%
小窓
5.0%
少壮
5.0%
憔懆
5.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焦燥
(逆引き)
ふと我に返つて伊藤が英語の誤訳を指摘されたりした場合、私の心臓はしばし鼓動をやめ、更に深く更にやるせない一種の悲壮なまでの
焦燥
(
せうさう
)
が底しれず
渦巻
(
うづま
)
くのであつた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
せうさう(焦燥)の例文をもっと
(8作品)
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焦躁
(逆引き)
平次とガラツ八は、不安と
焦躁
(
せうさう
)
に眼ばかり光らせてゐる雇人の中をお勝手から納戸へ、奧の方へと通ふ廊下を
導
(
みちび
)
かれます。
銭形平次捕物控:109 二人浜路
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
せうさう(焦躁)の例文をもっと
(8作品)
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小瘡
(逆引き)
此湯疝ある人浴してよく治すといへり。〔此辺温泉おほし。
小湯
(
こゆ
)
といふあり。
小瘡
(
せうさう
)
によし。たんぐわの湯といふあり。性熱なり。小瘡を
患
(
うれ
)
ふるもの小湯に入まさに治んとするとき此湯にいる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
せうさう(小瘡)の例文をもっと
(1作品)
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小窓
(逆引き)
詩話に
所謂
(
いはゆる
)
「客歳」とは
何
(
いづ
)
れの年であらうか。同じ補遺の
巻
(
けんの
)
一に女詩人大崎氏
小窓
(
せうさう
)
の死を記して、「女子文姫以今年戊寅病亡」と云つてある。五山が此巻を草したのは恐くは文政元年であらう。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
せうさう(小窓)の例文をもっと
(1作品)
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少壮
(逆引き)
此帝都
(
このていと
)
を去りて
絶海無人
(
ぜつかいむじん
)
の
島
(
たう
)
をさして去りぬ、
此
(
こ
)
の
壮
(
さか
)
んなる
様
(
さま
)
を目撃したる
数萬
(
すうまん
)
の人、
各々
(
めい/\
)
が思ふ
事々
(
こと/″\
)
につき、いかに
興奮感起
(
こうふんかんき
)
したる、ことに
少壮
(
せうさう
)
の人の
頭脳
(
づなう
)
には
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
せうさう(少壮)の例文をもっと
(1作品)
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憔懆
(逆引き)
人々の
憔懆
(
せうさう
)
のみの
愁
(
かな
)
しみや
山羊の歌
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
せうさう(憔懆)の例文をもっと
(1作品)
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