“もがき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
33.3%
悶掻33.3%
焦躁33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とほれと脇腹わきばら愚刺ぐさと計りに差貫さしつらぬけば何ぞたまらん庄兵衞はあつと叫も口の中押へ附られ聲出ず苦き儘にもがきけるをお光は上へまたがりて思ひの儘にゑぐりければ七てんたうふるは虚空こくう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
と見てうちたちまち五六十りやう金子かね鵜呑うのみにしたからたまらない、悶掻もがき𢌞まはつて苦しみ出し。源
黄金餅 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
不安な焦躁もがきと、倦怠だるさが心一杯に拡がった。
日は輝けり (新字新仮名) / 宮本百合子(著)