トップ
>
しゆぼ
ふりがな文庫
“しゆぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
主簿
50.0%
手簿
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主簿
(逆引き)
なぜかと
云
(
い
)
ふと、
閭
(
りよ
)
は
台州
(
たいしう
)
の
主簿
(
しゆぼ
)
になつてゐたと
言
(
い
)
ひ
傳
(
つた
)
へられてゐるのに、
新舊
(
しんきう
)
の
唐書
(
たうしよ
)
に
傳
(
でん
)
が
見
(
み
)
えない。
主簿
(
しゆぼ
)
と
云
(
い
)
へば、
刺史
(
しし
)
とか
太守
(
たいしゆ
)
とか
云
(
い
)
ふと
同
(
おな
)
じ
官
(
くわん
)
である。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
何
(
なん
)
の
用事
(
ようじ
)
があつて
國清寺
(
こくせいじ
)
へ
往
(
ゆ
)
くかと
云
(
い
)
ふと、それには
因縁
(
いんねん
)
がある。
閭
(
りよ
)
が
長安
(
ちやうあん
)
で
主簿
(
しゆぼ
)
の
任命
(
にんめい
)
を
受
(
う
)
けて、これから
任地
(
にんち
)
へ
旅立
(
たびだ
)
たうとした
時
(
とき
)
、
生憎
(
あいにく
)
こらへられぬ
程
(
ほど
)
の
頭痛
(
づつう
)
が
起
(
おこ
)
つた。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
一
體
(
たい
)
日本
(
にほん
)
で
縣
(
けん
)
より
小
(
ちひ
)
さいものに
郡
(
ぐん
)
の
名
(
な
)
を
附
(
つ
)
けてゐるのは
不都合
(
ふつがふ
)
だと、
吉田東伍
(
よしだとうご
)
さんなんぞは
不服
(
ふふく
)
を
唱
(
とな
)
へてゐる。
閭
(
りよ
)
が
果
(
はた
)
して
台州
(
たいしう
)
の
主簿
(
しゆぼ
)
であつたとすると
日本
(
にほん
)
の
府縣知事
(
ふけんちじ
)
位
(
くらゐ
)
の
官吏
(
くわんり
)
である。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
しゆぼ(主簿)の例文をもっと
(1作品)
見る
手簿
(逆引き)
時に一の旅人ありて我を
距
(
へだた
)
ること數歩の處に立ち、
手簿
(
しゆぼ
)
を
把
(
と
)
りて導者の言を記せり、年の頃は三十ばかりなるべし。胸には
拿破里
(
ナポリ
)
の勳章二つを懸けたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
しゆぼ(手簿)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
しゅぼ