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さあら
ふりがな文庫
“さあら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
然有
50.0%
曾
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然有
(逆引き)
傘
(
かさ
)
をもさゝず
歩行
(
ほかう
)
致したるやと
大聲
(
たいせい
)
に
尋問
(
たづね
)
られしかば
流石
(
さすが
)
の長庵内心に
驚怖
(
おどろく
)
と雖も
然有
(
さあら
)
ぬ
體
(
てい
)
にて這は思ひも寄らぬ御尋問を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
掘出
(
ほりだ
)
されし由を
慥
(
たしか
)
に
承
(
うけた
)
まはり
及
(
および
)
たり
扨々
(
さて/\
)
浦山敷
(
うらやましき
)
事なり何卒其古金の内を少々
拙者
(
せつしや
)
へ
配分
(
はいぶん
)
致し賜れと云ふに兵助は
發
(
はつ
)
と思へど
然有
(
さあら
)
ぬ
風情
(
ふぜい
)
にて貴殿には
然
(
さる
)
ことを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
呉
(
くれ
)
と聲を
掛
(
かけ
)
しかば喜八ハイと答へて
揚戸
(
あげど
)
を
上
(
あげ
)
る
時
(
とき
)
袂
(
たもと
)
の
斜
(
はす
)
に
引裂
(
ひきさけ
)
てあるゆゑ軍平は
眼
(
め
)
を
留
(
とめ
)
て見るに
縞柄
(
しまがら
)
も昨夜の
布子
(
ぬのこ
)
に
相違
(
さうゐ
)
なければ
直
(
すぐ
)
に召捕んとせしが
取迯
(
とりにが
)
しては一大事と
然有
(
さあら
)
ぬ
體
(
てい
)
にて煙草を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
さあら(然有)の例文をもっと
(1作品)
見る
曾
(逆引き)
季子然
(
きしぜん
)
問う、仲由と
冉求
(
ぜんきゅう
)
とは
大臣
(
だいしん
)
と謂うべきか。子曰く、吾子を以て異(他事)を問うならんと
為
(
おも
)
いしが、
曾
(
さあら
)
で由と求とのことをしも問えるか。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
さあら(曾)の例文をもっと
(1作品)
見る
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