“ことな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
95.4%
事無4.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
𤍠あついところからさむ地方ちほうくにつれて、そこに生育せいいくしてゐる樹木じゆもく種類しゆるいおよ森林しんりんかたち各々おの/\ことなつてゐる、とはいまはおはなししました。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
まえにものべたとおり、こちらの世界せかいつくりつけの現界げんかいとはことなり、場所ばしょも、家屋かおくも、また姿すがたも、みな意思おもいのままにどのようにもかえられる。
さても事無ことなをし
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
をさまれる世の事無ことなさに
一握の砂 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)