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きまづ
ふりがな文庫
“きまづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気不味
44.4%
気拙
22.2%
氣拙
22.2%
氣不味
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気不味
(逆引き)
僕はたゞ双方の顔いろでそれが何か行き違つた、
気不味
(
きまづ
)
い話だとはすぐに察した。
殊
(
こと
)
に陶の平常に似合はず神経質なのは目立つた。張政府の没落ももう時日の問題なのだから。
南京六月祭
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
きまづ(気不味)の例文をもっと
(4作品)
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気拙
(逆引き)
快濶な主人夫婦はじめ四人の女は皆親切に話しかけて、
仏蘭西
(
フランス
)
の風俗と言語とに慣れないおれを
気拙
(
きまづ
)
く思はさないやうに努めて
呉
(
く
)
れた。女達は皆おれの職業を聞いてお世辞を並べた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
きまづ(気拙)の例文をもっと
(2作品)
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氣拙
(逆引き)
和七は
氣拙
(
きまづ
)
さうに默り込んでしまひます。
銭形平次捕物控:110 十万両の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
きまづ(氣拙)の例文をもっと
(2作品)
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氣不味
(逆引き)
云
(
い
)
ひ
出
(
だ
)
すなら
御米
(
およね
)
の
寐
(
ね
)
てゐる
今
(
いま
)
である。
今
(
いま
)
ならどんな
氣不味
(
きまづ
)
いことを
双方
(
さうはう
)
で
言
(
い
)
ひ
募
(
つの
)
つたつて、
御米
(
およね
)
の
神經
(
しんけい
)
に
障
(
さは
)
る
氣遣
(
きづかひ
)
はない
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
宗助
(
そうすけ
)
と
御米
(
およね
)
とは
仲
(
なか
)
の
好
(
い
)
い
夫婦
(
ふうふ
)
に
違
(
ちがひ
)
なかつた。
一所
(
いつしよ
)
になつてから
今日
(
こんにち
)
迄
(
まで
)
六
年
(
ねん
)
程
(
ほど
)
の
長
(
なが
)
い
月日
(
つきひ
)
をまだ
半日
(
はんにち
)
も
氣不味
(
きまづ
)
く
暮
(
くら
)
した
事
(
こと
)
はなかつた。
言逆
(
いさかひ
)
に
顏
(
かほ
)
を
赤
(
あか
)
らめ
合
(
あ
)
つた
試
(
ためし
)
は
猶
(
なほ
)
なかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
きまづ(氣不味)の例文をもっと
(1作品)
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