“がいこくじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
外国人75.0%
外國人25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしだいとうのスタニスラウの勲章くんしょうもらいました。このだいとう勲章くんしょうは、全体ぜんたいなら外国人がいこくじんでなければもらえないのですが、わたくしにはその、特別とくべつもってね、例外れいがいえます。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
どれをったらいいだろうかと、その外国人がいこくじんは、ためらっていましたが、しまいに、つつましやかにすわっているのをうことにしました。
三つのお人形 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それやこれやの關係かんけいで、日本につぽん地震學ぢしんがく開發かいはつくにといはれてゐるのであるが、しか其開發者そのかいはつしやおも人々じんこう外國人がいこくじんとくにイギリスじんであつた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
また日本につぽん島國しまぐにであつて、外國人がいこくじんからめられるといふ心配しんぱいもありませんでしたから、しろきづ必要ひつようすくなくなかつたので、さうした種類しゆるい遺蹟いせきもたくさんはありません。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
外國人がいこくじん命懸いのちがけでないと旅行りよこう出來できないくにである。國民こくみんはあゝ度々たび/\地震ぢしん火災かさいなやまされてもすこしもりないものゝようである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)