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かぜぐすり
ふりがな文庫
“かぜぐすり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
風邪薬
50.0%
風邪藥
37.5%
風藥
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風邪薬
(逆引き)
「それでは
風邪薬
(
かぜぐすり
)
でも買って
来
(
く
)
べえ。それ、
蒲団
(
ふとん
)
を頭のところからよく
被
(
かぶ
)
っていねえと
隙間
(
すきま
)
から風が入る」
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かぜぐすり(風邪薬)の例文をもっと
(4作品)
見る
風邪藥
(逆引き)
呼出されて尋ねられし所玄柳申立るはお常の頼みに候へ共毒藥は
容易
(
ようい
)
成
(
なら
)
ざるに付
調合
(
てうがふ
)
せず
斯々
(
かく/\
)
致し
風邪藥
(
かぜぐすり
)
にて間を合せ候と
答
(
こたふ
)
るにぞ大岡殿次に下女お菊を
呼
(
よば
)
れ其方主人の
閨
(
ねや
)
へ
刄物
(
はもの
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かぜぐすり(風邪藥)の例文をもっと
(3作品)
見る
風藥
(逆引き)
なしけるが新道の
玄柳
(
げんりう
)
方にて
調合
(
てうがふ
)
なし
貰
(
もら
)
はんと
出行
(
いでゆく
)
體
(
てい
)
故
(
ゆゑ
)
素知
(
そし
)
らぬ
面
(
かほ
)
に
臺所
(
だいところ
)
へ
立戻
(
たちもど
)
りたり又彼の
玄柳
(
げんりう
)
は毒藥のことを
請合
(
うけあひ
)
けれども
針醫
(
はりい
)
の事なれば
毒藥
(
どくやく
)
を
求
(
もと
)
めんこと
難
(
かた
)
しと思へば
風藥
(
かぜぐすり
)
二
服
(
ふく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
も
欺
(
あざむ
)
き
課
(
おほ
)
せんとする程の
大膽不敵
(
だいたんふてき
)
なれば間もなく
見樣見眞似
(
みやうみまね
)
にて
風藥
(
かぜぐすり
)
の葛根湯位は
易々
(
やす/\
)
と
調合
(
てうがふ
)
する樣に成ける程に武田長生院も
下男
(
げなん
)
にも
珍
(
めづら
)
しき
奴
(
やつ
)
なれど
扨
(
さて
)
心の
寛
(
ゆる
)
せぬ勤め振と
流石
(
さすが
)
に老醫常々
親戚
(
しんせき
)
の者へ語られしとぞ作藏の
僅
(
わづ
)
か三年
越
(
ごし
)
の奉公中に
醫
(
い
)
の道を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かぜぐすり(風藥)の例文をもっと
(1作品)
見る
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