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かざぐすり
ふりがな文庫
“かざぐすり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
風薬
66.7%
風邪薬
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風薬
(逆引き)
「おい、松。御苦労だが、品川へ引っ返して、その生薬屋で金造が何を買ったか調べて来てくれ。
風薬
(
かざぐすり
)
の
葛根湯
(
かっこんとう
)
ぐらいならいいが、
疵
(
きず
)
薬でも買やあしねえか」
半七捕物帳:51 大森の鶏
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
風薬
(
かざぐすり
)
の手当も出来ないと見て取って、何は
措
(
お
)
いて、蝶吉は
一先
(
ひとま
)
ず大坂家に帰って、後の年期も少いので、
上借
(
うわがり
)
をして貢いだけれども、半日もままならぬ
抱妓
(
かかえ
)
の身。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かざぐすり(風薬)の例文をもっと
(2作品)
見る
風邪薬
(逆引き)
風邪薬
(
かざぐすり
)
を一
貼
(
ちょう
)
、
凍傷
(
しもやけ
)
の
膏薬
(
こうやく
)
一貝
(
ひとかい
)
買ひに行つた話は聞かぬが、春の
曙
(
あけぼの
)
、秋の暮、夕顔の咲けるほど、
炉
(
ろ
)
の
榾
(
ほだ
)
の
消
(
き
)
ゆる時、夜中にフト目の
覚
(
さ
)
むる折など、
町中
(
まちなか
)
を
籠
(
こ
)
めて
芬々
(
ぷんぷん
)
と
香
(
にお
)
ふ
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
かざぐすり(風邪薬)の例文をもっと
(1作品)
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