トップ
>
かきた
ふりがな文庫
“かきた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
掻立
38.5%
書溜
23.1%
書足
15.4%
書立
7.7%
掻垂
7.7%
柿田
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掻立
(逆引き)
「いや、お
前様
(
まんさま
)
お
手近
(
てちか
)
ぢや、
其
(
そ
)
の
明
(
あかり
)
を
掻立
(
かきた
)
つて
貰
(
もら
)
ひたい、
暗
(
くら
)
いと
怪
(
け
)
しからぬ
話
(
はなし
)
ぢや、
此処等
(
ここら
)
から一
番
(
ばん
)
野面
(
のづら
)
で
遣
(
やツ
)
つけやう。」
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かきた(掻立)の例文をもっと
(5作品)
見る
書溜
(逆引き)
宗蔵は三吉が留守の間に
書溜
(
かきた
)
めた和歌の草稿を取出して、それを弟の前に
展
(
ひろ
)
げた。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かきた(書溜)の例文をもっと
(3作品)
見る
書足
(逆引き)
即ち煩冗を去り補修を施こし、かつ更に若干の遺漏を
書足
(
かきた
)
して再び
爰
(
ここ
)
に収録するは二葉亭
四迷
(
しめい
)
の
如何
(
いか
)
なる人であるかを世に紹介するためであって、肖像画家としての私の技術を示すためではない。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
かきた(書足)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
書立
(逆引き)
所でその時江戸の藩邸に金のあることを
聞込
(
ききこ
)
んだから、即案に
宜
(
い
)
い加減な事を
書立
(
かきた
)
て、何月何日頃何の事で自分の手に金の
這入
(
はい
)
る約束があると云うような嘘を
拵
(
こしら
)
えて、誠めかしく家老の処に
行
(
いっ
)
て
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
凡
(
およ
)
そ一週間ばかり毎日のように社説欄内を
填
(
うず
)
めて、又藤田、箕浦が筆を加えて東京の同業者を
煽動
(
せんどう
)
するように
書立
(
かきた
)
てゝ、世間の形勢
如何
(
いかん
)
と見て居た所が、不思議なる
哉
(
かな
)
、
凡
(
およ
)
そ二、三ヶ月も
経
(
た
)
つと
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
かきた(書立)の例文をもっと
(1作品)
見る
掻垂
(逆引き)
掻垂
(
かきた
)
れ眉を上と下、大きな口で
莞爾
(
にっこり
)
した。
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かきた(掻垂)の例文をもっと
(1作品)
見る
柿田
(逆引き)
「
柿田
(
かきた
)
さん、なんでもかんでも
貴方
(
あなた
)
に
被入
(
いらつ
)
しつて頂くやうに、私が行つて院長さんに御願ひして来て
進
(
あ
)
げる——
左様
(
さう
)
言つて、引受けて来たんですよ。」
死の床
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
かきた(柿田)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かきたて