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書溜
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かきた
ふりがな文庫
“
書溜
(
かきた
)” の例文
ウィア・オヴ・ハーミストンの今迄
書溜
(
かきた
)
めた分を読みかえす。悪くない。悪くないどころか!
光と風と夢
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
宗蔵は三吉が留守の間に
書溜
(
かきた
)
めた和歌の草稿を取出して、それを弟の前に
展
(
ひろ
)
げた。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ディナーの時になると、ステイヴンスンは
階下
(
した
)
に下りて来る。午前中の禁が解かれているので、今度は
饒舌
(
じょうぜつ
)
である。夜になると、彼は其の日
書溜
(
かきた
)
めた分を、みんなに読んで聞かせる。
光と風と夢
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
その机の上に自分で
書溜
(
かきた
)
めて置いたものを載せて見せた。彼が節子に読んで見て貰おうと思ったのは手紙がわりに彼女に宛てて自分の胸に浮んで来たことを順序もなく書きつけたものだ。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
溜
漢検準1級
部首:⽔
13画
“書”で始まる語句
書
書物
書肆
書籍
書翰
書付
書生
書棚
書割
書斎