“えだぶ”の漢字の書き方と例文
語句割合
枝振100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べつはらちもしませぬ……。枝振えだぶりをなおめにるのと、悪戯いたずらるのとは、気持きもちがすっかりちがいます。私達わたくしたちにはその気持きもちがよくわかるのです……。
四五本しごほんまがつたりたふれたりだが、竹垣たけがき根岸流ねぎしりうとりまはした、木戸きどうちには、うめ枝振えだぶりのいのもあるし、何處どこからつたか、はしうへやなぎ枯葉かれは風情ふぜいがある。
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
でも、人間にんげんは、この枝振えだぶりがらないなどとって、時々ときどきはさみでチョンチョンえだむことがあるでしょう。そんなときにあなたがた矢張やははらちますか?