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うばら
ふりがな文庫
“うばら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ウバラ
語句
割合
薔薇
38.5%
優鉢羅
15.4%
卯薔薇
15.4%
菟原
7.7%
兎原
7.7%
荊棘
7.7%
荊蕀
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薔薇
(逆引き)
わが庭の
薔薇
(
うばら
)
のとぼそ春過ぎてくれなゐ久し夏はくるしき
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
うばら(薔薇)の例文をもっと
(5作品)
見る
優鉢羅
(逆引き)
風は
優鉢羅
(
うばら
)
の花の香か。
天地有情
(旧字旧仮名)
/
土井晩翠
(著)
うばら(優鉢羅)の例文をもっと
(2作品)
見る
卯薔薇
(逆引き)
季節は
卯薔薇
(
うばら
)
の花乱れ咲く春、それも極くのどかな
午
(
ひる
)
さがりと思ひたい。霧の深い秋のことではなかつたらう。アスカムの
齢
(
とし
)
は三十六か七か、それにしては悠々たる足どり。やがて城を登る。
ジェイン・グレイ遺文
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
うばら(卯薔薇)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
菟原
(逆引き)
右馬
(
うま
)
の
頭
(
かみ
)
の
菟原
(
うばら
)
ノ
薄男
(
すすきお
)
はとある町うらの人の住まない廃家の、はや虫のすだいている冷たい
竈
(
かまど
)
のうしろに
屈
(
こご
)
まって、
匿
(
かく
)
れて坐っていた。
荻吹く歌
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
生絹はまだ明るい夕あかりのなかに
紛
(
まご
)
う方もない、
菟原
(
うばら
)
ノ
薄男
(
すすきお
)
を見たのであった。頬は
窪
(
くぼ
)
み眼はおとろえ、これが薄男の
右馬
(
うま
)
の
頭
(
かみ
)
とはどう考えても信じられぬほどであった。
荻吹く歌
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
うばら(菟原)の例文をもっと
(1作品)
見る
兎原
(逆引き)
津の国
兎原
(
うばら
)
の山下に小さい家を作って住んでいた彼に、やっと
宮仕
(
みやづか
)
えする便りが訪ずれた。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
うばら(兎原)の例文をもっと
(1作品)
見る
荊棘
(逆引き)
八七
山院人とどまらねば、
八八
楼門
(
ろうもん
)
は
八九
荊棘
(
うばら
)
おひかかり、
九〇
経閣
(
きやうかく
)
も
九一
むなしく
苔蒸
(
こけむ
)
しぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
うばら(荊棘)の例文をもっと
(1作品)
見る
荊蕀
(逆引き)
木立
(
こだち
)
わづかに
間
(
す
)
きたる所に、
土
(
つち
)
墩
(
たか
)
く
積
(
つ
)
みたるが上に、石を三かさねに
畳
(
たた
)
みなしたるが、
二三
荊蕀
(
うばら
)
薜蘿
(
かづら
)
にうづもれてうらがなしきを、これならん
御墓
(
みはか
)
にやと心もかきくらまされて
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
うばら(荊蕀)の例文をもっと
(1作品)
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さうび
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しようび