優鉢羅うばら)” の例文
優鉢羅うばら華香に、火の音を、天鼓になさしめ給え。南無大日如来、お力をもって、金翅難羅竜を召し、火天焔魔王、七母、八執曜、各々力を合せて御幼君のために、息災、延命の象を
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
風は優鉢羅うばらの花の香か。
天地有情 (旧字旧仮名) / 土井晩翠(著)