薔薇うばら)” の例文
高祖保よ の鉢に植ゑるがいい 四季咲きの薔薇うばら一輪その匂ひがおまへの臭みを消す
(新字旧仮名) / 高祖保(著)
わが庭の薔薇うばらのとぼそ春過ぎてくれなゐ久し夏はくるしき
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
君は薔薇うばらの花白き片山かげの紅顏あから少女
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
わが庭の薔薇うばらのとぼそ春過ぎてくれなゐ久し夏はくるしき
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
からびぬ、薔薇うばら。あかねさす
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
からびぬ、薔薇うばら。あかねさす
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)