トップ
>
薔薇花
ふりがな文庫
“薔薇花”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばら
33.3%
いけのはな
16.7%
さうびくわ
16.7%
ばらいろ
16.7%
ばらのはな
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばら
(逆引き)
是の憂患に
充
(
み
)
てる人生に於て、相愛し相慕へる年少男女が、
薔薇花
(
ばら
)
かをる籬の蔭、月の光あかき磯のほとりに、手を携へて互に戀情を語り合ふ時、其の樂みや如何ならむ。
美的生活を論ず
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
薔薇花(ばら)の例文をもっと
(2作品)
見る
いけのはな
(逆引き)
檐
(
のき
)
には
尾垂
(
おだれ
)
と竹の雨樋が取付けてあり、広い庭に
巴旦杏
(
はたんきょう
)
やジャボン、
仏手柑
(
ぶしゅかん
)
などの異木が植えられ、
袖垣
(
そでがき
)
の傍には
茉莉花
(
まつりか
)
や
薔薇花
(
いけのはな
)
などが見事な花を咲かせている。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
薔薇花(いけのはな)の例文をもっと
(1作品)
見る
さうびくわ
(逆引き)
野にゆきては
茨
(
いばら
)
のうちなる赤き
實
(
み
)
を
啄
(
ついば
)
み、窓に上りては盆栽の
薔薇花
(
さうびくわ
)
に
止
(
と
)
まりてこそ、鳥は
健
(
すこや
)
かにてあるものなれ。わが胸の鳥の樂を血の中に歌ひ
籠
(
こ
)
めて、我におもしろく世を渡らするを見ずや。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
薔薇花(さうびくわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ばらいろ
(逆引き)
夏が近く、日暮に間もない空が、ライラック色と
薔薇花
(
ばらいろ
)
とのだんだらに染まって見えた。
赤い煙突
(新字新仮名)
/
渡辺温
(著)
薔薇花(ばらいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばらのはな
(逆引き)
他の
良人
(
りょうじん
)
は彼等の妻の墓を飾るに
菫菜草
(
すみれそう
)
と
薔薇花
(
ばらのはな
)
とを以てするなれど我がパマカスはポーリナの聖なる遺骨を
湿
(
うるお
)
すに慈善の
香乳
(
こうにゅう
)
を
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
薔薇花(ばらのはな)の例文をもっと
(1作品)
見る
薔
漢検1級
部首:⾋
16画
薇
漢検1級
部首:⾋
16画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“薔薇花”で始まる語句
薔薇花紅
検索の候補
薔薇花紅
薔薇
薔薇色
野薔薇
白薔薇
薔薇園
紅薔薇
高根薔薇
黄薔薇
蔓薔薇
“薔薇花”のふりがなが多い著者
福田英子
高山樗牛
内村鑑三
渡辺温
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
久生十蘭