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さうび
ふりがな文庫
“さうび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薔薇
95.8%
薔微
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薔薇
(逆引き)
しみじみと身に染みるもの、油、香水、痒ゆきところに手のとどく人が
梳櫛
(
すきぐし
)
。こぼれ落ちるものは
頭垢
(
ふけ
)
と涙、湧きいづるものは、泉、乳、虱、
接吻
(
くちづけ
)
のあとの
噎
(
おくび
)
、紅き
薔薇
(
さうび
)
の虫、白蟻。
第二真珠抄
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
信吾を見ると、『
呀
(
あ
)
。』と抑へた様な声を出して、膝をついて、『ようこそ。』と言ふも口の中。信吾はそれに挨拶をし乍らも、頭を下げた清子の耳の、
薔薇
(
さうび
)
の如く紅きを見のがさなかつた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
さうび(薔薇)の例文をもっと
(23作品)
見る
薔微
(逆引き)
薔薇
(
さうび
)
、
薔微
(
さうび
)
、あてなる
薔薇
(
さうび
)
。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
さうび(薔微)の例文をもっと
(1作品)
見る
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