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うたかた
ふりがな文庫
“うたかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
泡沫
77.8%
唄方
5.6%
水沫
5.6%
泡抹
5.6%
空像
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泡沫
(逆引き)
行
(
ゆく
)
尿
(
しし
)
の流れは臭くして、しかも尋常の水にあらず、
淀
(
よど
)
みに浮ぶ
泡沫
(
うたかた
)
は、かつ消えかつ結びて、
暫時
(
しばし
)
も
停
(
とど
)
まる事なし、かの「
五月雨
(
さみだれ
)
に年中の雨降り尽くし」と
吟
(
よ
)
んだ通り
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
うたかた(泡沫)の例文をもっと
(14作品)
見る
唄方
(逆引き)
ピータ ほい、
眞平御免
(
まっぴらごめん
)
なれぢゃ。
足下
(
おぬし
)
は
唄方
(
うたかた
)
であったものを。
乃公
(
おれ
)
が
代
(
かは
)
って
言
(
い
)
はう。そも/\「
音樂
(
おんがく
)
の
銀
(
ぎん
)
の
調
(
しらべ
)
」と
謂
(
い
)
っぱ、はて、とかく
樂人
(
がくじん
)
は金貨には
能
(
よ
)
うありつかぬからぢゃ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
うたかた(唄方)の例文をもっと
(1作品)
見る
水沫
(逆引き)
舷側
(
げんそく
)
に、しろく
泡
(
あわ
)
だっては消えて行く
水沫
(
うたかた
)
は、またきょうの日のわれの心か、と少年の日の甘ったるい感傷に
溺
(
おぼ
)
れこんでもみるのでした。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
うたかた(水沫)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
泡抹
(逆引き)
人これをえず
徒
(
いたづら
)
にその
生命
(
いのち
)
を終らば地上に殘すおのが
記念
(
かたみ
)
はたゞ
空
(
そら
)
の
烟
(
けぶり
)
水の
泡抹
(
うたかた
)
のみ 四九—五一
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
うたかた(泡抹)の例文をもっと
(1作品)
見る
空像
(逆引き)
空像
(
うたかた
)
の
數
(
かず
)
知
(
し
)
らず
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
うたかた(空像)の例文をもっと
(1作品)
見る
“うたかた”の意味
《名詞1》
うたかた【泡 沫】(表外)
水面に浮かぶ泡、あぶく。
はかなく消えやすいこと、またそのたとえ。
《名詞2》
うたかた【唄 方】
演劇などで歌唱を専門にする人。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しぶき
すいまつ
すゐまつ
みずしぶき
みなわ
ミナハ
あぶく
あわ
しはぶき
はうまつ