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いなみ
ふりがな文庫
“いなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イナミ
語句
割合
印南
25.0%
稲見
25.0%
井波
12.5%
伊南
12.5%
固辞
12.5%
辞
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
印南
(逆引き)
「
香具
(
かぐ
)
山と
耳成
(
みみなし
)
山と会ひしとき立ちて見に来し
印南
(
いなみ
)
国原」(巻一・一四)という歌にも、この客観的な荘厳があったが、あれは伝説を歌ったので
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
いなみ(印南)の例文をもっと
(2作品)
見る
稲見
(逆引き)
人麿が
筑紫
(
つくし
)
に下った時の歌、「名ぐはしき
稲見
(
いなみ
)
の海の奥つ浪
千重
(
ちへ
)
に
隠
(
かく
)
りぬ大和島根は」(同・三〇三)、「
大王
(
おほきみ
)
の
遠
(
とほ
)
のみかどと在り通ふ
島門
(
しまと
)
を見れば神代し
念
(
おも
)
ほゆ」(同・三〇四)があり
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
いなみ(稲見)の例文をもっと
(2作品)
見る
井波
(逆引き)
漆器では
城端
(
じょうはな
)
が
白漆
(
しろうるし
)
を使うので有名ですが、仕事は盛ではありません。
出町
(
でまち
)
、
戸出
(
といで
)
、福野、
福光
(
ふくみつ
)
、
井波
(
いなみ
)
などの町々は、あるいは木綿、あるいは麻布、あるいは
紬
(
つむぎ
)
で、見るべき品を産します。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
いなみ(井波)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
伊南
(逆引き)
氏郷は白河をば関
右兵衛尉
(
うひょうえのじょう
)
、須賀川をば田丸
中務少輔
(
なかつかさしょうゆう
)
、
阿子
(
あこ
)
が
嶋
(
しま
)
をば蒲生源左衛門、大槻を蒲生忠右衛門、猪苗代を蒲生四郎兵衛、南山を小倉孫作、
伊南
(
いなみ
)
を蒲生左文、塩川を蒲生喜内
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
いなみ(伊南)の例文をもっと
(1作品)
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固辞
(逆引き)
七兵衛も此法師とおなじとしごろにて、しかも念仏の
信者
(
しんじや
)
なれば打うなづき、
御坊
(
ごばう
)
のたのみとあればいかで
固辞
(
いなみ
)
申さん、火ともすころに
来
(
く
)
べし、
何方
(
いづく
)
にもあれ
隠
(
かく
)
れゐて見とゞけ申さん。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
いなみ(固辞)の例文をもっと
(1作品)
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辞
(逆引き)
岩沼卿
(
いわぬまきょう
)
と
呼
(
よば
)
せらるる
尊
(
たっと
)
き御身分の
御方
(
おんかた
)
、是も御用にて欧州に御滞在中、数ならぬ我を見たて
御子
(
おんこ
)
なき家の跡目に
坐
(
すわ
)
れとのあり難き仰せ、再三
辞
(
いな
)
みたれど許されねば
辞
(
いなみ
)
兼
(
かね
)
て承知し
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
いなみ(辞)の例文をもっと
(1作品)
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