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出町
ふりがな文庫
“出町”の読み方と例文
読み方
割合
でまち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でまち
(逆引き)
富山県でも南部の
出町
(
でまち
)
附近では、クソスズメという名さえ行われている。そんなにまで馬鹿にせずともよかろうにと、雀を見るたびに私は笑止に感じる。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
嘗て一度眺め賞してより終生忘れることの出來ないやうに思つた彼の
出町
(
でまち
)
橋のあたりの寂しい町端の光景の如きは、今日再び尋ねやうとしても尋ねる事の出來ぬものとなつてゐる。
十年振:一名京都紀行
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
漆器では
城端
(
じょうはな
)
が
白漆
(
しろうるし
)
を使うので有名ですが、仕事は盛ではありません。
出町
(
でまち
)
、
戸出
(
といで
)
、福野、
福光
(
ふくみつ
)
、
井波
(
いなみ
)
などの町々は、あるいは木綿、あるいは麻布、あるいは
紬
(
つむぎ
)
で、見るべき品を産します。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
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(3作品)
見る
“出町”の解説
出町(でまち)は、かつて富山県東礪波郡にあった町。現在の砺波市中心部の出町地区にあたる。町役場は杉木新村に置かれた。
町名「出町」の由来は、藩政期(最も古い記録で1786年)に郡役所や十村寄合所などがあった杉木新町の通称名に由来している。
(出典:Wikipedia)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“出”で始まる語句
出
出来
出入
出鱈目
出來
出会
出立
出逢
出掛
出雲
検索の候補
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下町出
“出町”のふりがなが多い著者
柳宗悦
柳田国男
永井荷風