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城端
ふりがな文庫
“城端”の読み方と例文
読み方
割合
じょうはな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうはな
(逆引き)
どういう仏縁か、私はたまたま越中
城端
(
じょうはな
)
の別院で一夏を送り、一日「無量寿経」を
繙
(
ひもと
)
いて、そこに記された四十八大願を読み返していた時、はたと第四願に目を留めた。
四十年の回想:『民藝四十年』を読んで
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
とんと人力車の置場のようでござりましたに、御存じの汽車が、この
裾
(
すそ
)
を通るようになりましてからは、富山の薬売、
城端
(
じょうはな
)
のせり呉服も、
碌
(
ろく
)
に越さなくなりまして、年一年、その寂れ方というものは
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
漆器では
城端
(
じょうはな
)
が
白漆
(
しろうるし
)
を使うので有名ですが、仕事は盛ではありません。
出町
(
でまち
)
、
戸出
(
といで
)
、福野、
福光
(
ふくみつ
)
、
井波
(
いなみ
)
などの町々は、あるいは木綿、あるいは麻布、あるいは
紬
(
つむぎ
)
で、見るべき品を産します。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
城端(じょうはな)の例文をもっと
(3作品)
見る
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
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