“いつてつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
一徹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしその命日毎めいにちごとに酒をそなへる画像ぐわざうを見れば、黒羽二重くろはぶたへ紋服もんぷくを着た、何処どこ一徹いつてつらしい老人である。祖父は俳諧を好んでゐたらしい。現に古い手控てびかへの中にはこんな句も幾つか書きとめてある。
わが散文詩 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
抱持はうぢ不十分ふじふぶん甲斐かひなきうらめしくなりててたしとおもひしは咋日きのふ今日けふならず我々われ/\二人ふたりくとかば流石さすが運平うんぺい邪慳じやけんつのれるこゝろになるはぢやうなりおやとてもとほ一徹いつてつこゝろやはらぎらば兩家りやうけ幸福かうふくこのうへやある我々われ/\二人ふたりにありては如何いか千辛萬苦せんしんばんくするとも運平うんぺい後悔こうくわいねんまじくしてや
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)