“あをぢそ”の漢字の書き方と例文
語句割合
青紫蘇100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
突当りの芥溜(ごみため)わきに九(く)尺二間(けん)の上(あが)り框(がまち)朽ちて、雨戸はいつも不用心のたてつけ、さすがに一方口(いつぱうぐち)にはあらで山の手の仕合(しやわせ)は三尺ばかりの椽の先に草ぼうぼうの空地面、それが端(はじ)を少し囲つて青紫蘇(あをぢそ)
にごりえ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
突當(つきあた)りの芥溜(ごみため)わきに九尺(しやく)二間(けん)の上(あが)り框(がまち)朽(く)ちて、雨戸(あまど)はいつも不用心(ぶようじん)のたてつけ、流石(さすが)に一方(ぱう)口(ぐち)にはあらで山(やま)の手(て)の仕合(しやわせ)は三尺(じやく)斗(ばかり)の椽(ゑん)の先(さき)に草(くさ)ぼう/\の空地面(あきぢめん)、それが端(はじ)を少(すこ)し圍(かこ)つて青紫蘇(あをぢそ)、ゑぞ菊(ぎく)
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
お着(き)かへなさいましと言(い)ふ、帶(おび)まきつけて風(かぜ)の透(す)く處(ところ)へゆけば、妻(つま)は野代(のしろ)の膳(ぜん)のはげかゝりて足(あし)はよろめく古物(ふるもの)に、お前(まへ)の好(す)きな冷奴(ひやゝつこ)にしましたとて小丼(こどんぶり)に豆腐(とうふ)を浮(う)かせて青紫蘇(あをぢそ)の香(か)たかく持出(もちだ)せば
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)