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あをぐさ
ふりがな文庫
“あをぐさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青草
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青草
(逆引き)
貧乏
(
びんばう
)
な
百姓
(
ひやくしやう
)
は
落葉
(
おちば
)
でも
青草
(
あをぐさ
)
でも、
他人
(
ひと
)
の
熊手
(
くまで
)
や
鎌
(
かま
)
を
入
(
い
)
れ
去
(
さ
)
つた
後
(
あと
)
に
求
(
もと
)
める。さうして
瘠
(
や
)
せて
行
(
ゆ
)
く
土
(
つち
)
を
更
(
さら
)
に
骨
(
ほね
)
まで
噛
(
か
)
むやうなことをして
居
(
ゐ
)
るのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
以前
(
いぜん
)
のやうに
天然
(
てんねん
)
の
肥料
(
ひれう
)
を
獲
(
う
)
ることが
今
(
いま
)
では
出來
(
でき
)
なくなつて
畢
(
しま
)
つた。
何處
(
どこ
)
の
林
(
はやし
)
でも
落葉
(
おちば
)
を
掻
(
か
)
くことや
青草
(
あをぐさ
)
を
刈
(
か
)
ることが
皆
(
みな
)
錢
(
ぜに
)
に
餘裕
(
よゆう
)
のあるものゝ
手
(
て
)
に
歸
(
き
)
して
畢
(
しま
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
一
般
(
ぱん
)
には
落葉
(
おちば
)
や
青草
(
あをぐさ
)
の
缺乏
(
けつばふ
)
を
感
(
かん
)
ずると
共
(
とも
)
に
便利
(
べんり
)
な
各種
(
かくしゆ
)
の
人造肥料
(
じんざうひれう
)
が
供給
(
きようきふ
)
される。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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(1作品)
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