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あをくさ
ふりがな文庫
“あをくさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
青草
57.1%
緑草
14.3%
縁草
14.3%
青艸
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青草
(逆引き)
晴れ渡つた空の下に、流れる水の輝き、
堤
(
つゝみ
)
の
青草
(
あをくさ
)
、その上につゞく
桜
(
さくら
)
の花、
種々
(
さま/″\
)
の旗が
閃
(
ひらめ
)
く大学の
艇庫
(
ていこ
)
、その
辺
(
へん
)
から
起
(
おこ
)
る人々の
叫
(
さけ
)
び声、鉄砲の
響
(
ひゞき
)
。
渡船
(
わたしぶね
)
から
上下
(
あがりお
)
りする花見の人の混雑。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
あをくさ(青草)の例文をもっと
(4作品)
見る
緑草
(逆引き)
しかして
邱
(
をか
)
が、
緑草
(
あをくさ
)
や花に富める頃、わが飾れるさまを見ん爲かとばかり、己が姿をその
麓
(
ふもと
)
の水に
映
(
うつ
)
すごとく 一〇九—一一一
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
あをくさ(緑草)の例文をもっと
(1作品)
見る
縁草
(逆引き)
我見しにこゝには溪のため
外部
(
そと
)
よりみえざりし多くの魂サルウェ・レーギーナを歌ひつゝ
縁草
(
あをくさ
)
の上また花の上に坐しゐたり 八二—八四
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
あをくさ(縁草)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
青艸
(逆引き)
戸より入りて見れば、新に大理石もて
彫
(
ゑ
)
り成せる大いなる馬二頭地上に据ゑられ、
青艸
(
あをくさ
)
はほしいまゝに長じて
趺石
(
ふせき
)
を掩はんと欲す。
四邊
(
あたり
)
には既に刻める柱頭あり、
粗
(
あら
)
ごなししたる石塊あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
あをくさ(青艸)の例文をもっと
(1作品)
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