“りょくそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
緑草50.0%
緑藻50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大鼻の頭に汗のたまを浮べながら、力一杯片膝下に捻伏ねじふせているのは、娘とも見える色白の、十六七の美少年、前髪既に弾け乱れて、地上の緑草りょくそうからめるのであった。
怪異黒姫おろし (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
咸竟かんきょう南北道、図們江ツーメンキャン、沿海州、樺太からふと、千島、オホーツク海、白令ベーリング海、アリュウシャン群島に到る暖流、寒流の温度百余個所をノート無しでスラスラと列挙し、そこに浮游する褐藻かっそう緑藻りょくそうの分布
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)