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『原つぱの子供会』
ふりがな文庫
『
原つぱの子供会
(
はらっぱのこどもかい
)
』
汽車のやうな郊外電車が、勢ひよくゴッゴッゴッゴッと走つて来て、すぐそばの土堤の上を通るごとに、子供達は躍り上つて、思はず叢から手を挙げました。けれどそれが行つてしまふと、またみんな一心に、自分の知らない草や花や虫や石をさがして、草原を分け進 …
著者
槙本楠郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「児童芸術研究 第九号」1936(昭和11)年
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
片
(
かけら
)
蒼
(
さを
)
蛙
(
かはづ
)
廻
(
まは
)
埋
(
うづ
)
達
(
たち
)
不具
(
かたは
)
水野
(
みづの
)
蝶
(
てふ
)
見廻
(
みまは
)
活溌
(
くわつぱつ
)
伸
(
のば
)
頷
(
うなづ
)
脊
(
せ
)
駈
(
か
)
蛇
(
へび
)
穂薄
(
ほすすき
)
蛹
(
さなぎ
)
蛾
(
が
)
蜂
(
はち
)
蜥蜴
(
とかげ
)
蜻蛉
(
とんぼ
)
観
(
み
)
誰
(
たれ
)
赤痢
(
せきり
)
金
(
かね
)
閃
(
ひらめ
)
坐
(
すわ
)
二股
(
ふたまた
)
云
(
い
)
他
(
ほか
)
叢
(
くさむら
)
叩
(
たた
)
吉田
(
よしだ
)
咳
(
せき
)
喰
(
く
)
土堤
(
どて
)
眼
(
め
)
家
(
うち
)
提袋
(
さげぶくろ
)
支那
(
しな
)
時光
(
ときみつ
)
暫
(
しばら
)
松男
(
まつを
)
欣一
(
きんいち
)
環
(
わ
)
瓶
(
びん
)