奇賊烏啼天駆と探偵袋猫々の睨み合いも久しいものである。 この勝負は一向かたづかないままに、秋を送り、この冬を迎えた。 ところがここに袋探偵は、一つの手柄をたてた。いや幸運を掴んだといった方がいいかも知れない。というのは、今から三日前の夜、虎 …
著者 | 海野十三 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
初出 | 「仮面」1948(昭和23)年2月号 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約22分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約36分(300文字/分) |
著者 | 海野十三 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
初出 | 「仮面」1948(昭和23)年2月号 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約22分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約36分(300文字/分) |