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驗
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ため
ふりがな文庫
“
驗
(
ため
)” の例文
新字:
験
われ等は未來
一年
(
ひとゝせ
)
の間のおん身の振舞を見て、過去の我等の待遇のおん身に利ありしか利あらざりしかを
驗
(
ため
)
すべしといはれぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
「彼女を少し
驗
(
ため
)
してみよう。」と私は思つた。「こんなに全然冷淡でゐられるなんて考へられない。」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
他人
(
ひと
)
の
麺麭
(
パン
)
のいかばかり
苦
(
にが
)
く
他人
(
ひと
)
の
階子
(
はしご
)
の
昇降
(
のぼりくだり
)
のいかばかりつらきやを汝自ら
驗
(
ため
)
しみむ 五八—六〇
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
三百
人
(
にん
)
ばかり、
山手
(
やまて
)
から
黒煙
(
くろけぶり
)
を
揚
(
あ
)
げて、
羽蟻
(
はあり
)
のやうに
渦卷
(
うづま
)
いて
來
(
き
)
た、
黒人
(
くろんぼ
)
の
槍
(
やり
)
の
石突
(
いしづき
)
で、
濱
(
はま
)
に
倒
(
たふ
)
れて、
呻吟
(
うめ
)
き
惱
(
なや
)
む
一人々々
(
ひとり/\
)
が、
胴
(
どう
)
、
腹
(
はら
)
、
腰
(
こし
)
、
背
(
せ
)
、コツ/\と
突
(
つゝ
)
かれて、
生死
(
いきしに
)
を
驗
(
ため
)
されながら
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
だが出掛けて行つたときよりも幸福さうに見えた。彼は義務を
遂行
(
すゐかう
)
し、骨を折り、行爲をなし、また拒否する自分の力を
驗
(
ため
)
した。それで自分自身に滿足を感じてゐたのである。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
▼ もっと見る
われは嘗て我才の戲場に
宜
(
よろし
)
くして、我
吭
(
のんど
)
の喝采を博するに足るを
驗
(
ため
)
し得たれば、一たび意を決して俳優の群に投ぜば、多少の發展を見んこと
難
(
かた
)
からざるべし。ベルナルドオ畢竟
何爲者
(
なにするもの
)
ぞ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
その間、僕はあなたをいろ/\な
試
(
こゝろ
)
みで
驗
(
ため
)
してみました。そして僕は何を見、何を發見したでせう。村の學校では、あなたは立派に正確に誠實に先生としての仕事をなすつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
驗
部首:⾺
23画
“驗”を含む語句
經驗
修驗者
功驗
試驗
實驗
體驗
効驗
修驗
高等文官試驗
似非修驗者
首實驗
試驗官
經驗則
經驗上
效驗
御經驗
巧驗
實驗談
實驗的
實驗家
...