“遂行”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すいこう80.0%
すゐかう13.3%
やりおわ3.3%
やりと3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兎も角、簡単に説明するとね、我々の心に絶えず起って来る慾望というものは、その大部分は遂行(すいこう)されないでほうむられてしまう。
疑惑 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
故(ゆゑ)に余(よ)は此(この)攝養法(せつやうはふ)の廣(ひろ)く行(おこな)はれ、戰後(せんご)てふ大任(たいにん)を負(お)へる我(わが)國民(こくみん)の體力(たいりよく)を一層(いつそう)強固(きやうこ)ならしめ、各自(かくじ)の職責(しよくせき)を遺憾(ゐかん)なく遂行(すゐかう)せられんことを深(ふか)く希望(きばう)する處(ところ)なり。
命の鍛錬 (旧字旧仮名) / 関寛(著)
元来警察というところは、そういうことにかけてはヌカリのない仕組みになっているのだから、ヨクヨク警察の機構や特殊な事情に通暁している者でなければ遂行(やりおわ)せない。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
なか/\他人の中へ突出されて、内兜(うちかぶと)を見透(みす)かされねえやうに遂行(やりと)げるのは容易ぢやねえ。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)