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香油
ふりがな文庫
“香油”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうゆ
38.1%
においあぶら
23.8%
かうゆ
14.3%
あぶら
9.5%
にほひあぶら
9.5%
ポマード
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうゆ
(逆引き)
「
不思議
(
ふしぎ
)
なこともあるものだ。この
酒
(
さけ
)
は
梅
(
うめ
)
の
香
(
にお
)
いがする。この
香
(
にお
)
いは、
死
(
し
)
んだ
妻
(
つま
)
が
髪
(
かみ
)
の
毛
(
け
)
につけていた
香油
(
こうゆ
)
の
香
(
にお
)
いそっくりだ。」と、
独
(
ひと
)
り
言
(
ごと
)
をして
幸福のはさみ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
香油(こうゆ)の例文をもっと
(8作品)
見る
においあぶら
(逆引き)
も一人は
身体
(
からだ
)
中を
拭
(
ぬぐ
)
い上げる。残った一人はうしろから髪を
梳
(
す
)
く。おしまいの一人は
香油
(
においあぶら
)
を振りかける。
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
香油(においあぶら)の例文をもっと
(5作品)
見る
かうゆ
(逆引き)
与里
(
より
)
氏の
香油
(
かうゆ
)
6・22(夕)
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
香油(かうゆ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
あぶら
(逆引き)
蜜蜂も動かされて、いのちの
香油
(
あぶら
)
を持って来ます。母は丹精籠めて息子の骨の身体に香油を塗り籠めます。前より美しく勇ましい英雄青年レミンカイネンが再誕して来ます。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
香油(あぶら)の例文をもっと
(2作品)
見る
にほひあぶら
(逆引き)
香油
(
にほひあぶら
)
にうるほへるおんみ聖なる夜
夜の讃歌
(新字旧仮名)
/
富永太郎
(著)
香油(にほひあぶら)の例文をもっと
(2作品)
見る
ポマード
(逆引き)
二人とも、最近コロールの町に出て
購
(
もと
)
めたに違いない・揃いの・真青な新しいワイシャツを着込み、縮れた髪に
香油
(
ポマード
)
をべっとりと塗り付けて、足こそ
跣足
(
はだし
)
ながら、仲々ハイカラないでたちである。
南島譚:02 夫婦
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
香油(ポマード)の例文をもっと
(1作品)
見る
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
油
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
“香”で始まる語句
香
香具師
香気
香港
香炉
香華
香奠
香花
香爐
香水
検索の候補
煉香油
“香油”のふりがなが多い著者
田中英光
杉山萠円
近松秋江
中島敦
島崎藤村
蒲原有明
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
富永太郎
薄田泣菫
北原白秋