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食料
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しょくりょう
ふりがな文庫
“
食料
(
しょくりょう
)” の例文
「おやおや、おまえの親方は二日分の
食料
(
しょくりょう
)
ぐらいははらえるかもしれんが、二か月などはとてもとてもだ。そりやあまるで
別
(
べつ
)
な話だよ」
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
四人は四日分の
食料
(
しょくりょう
)
を
準備
(
じゅんび
)
した、めいめい一ちょうの
旋条銃
(
せんじょうじゅう
)
と、短
銃
(
じゅう
)
をたずさえ、ほかに
斧
(
おの
)
、
磁石
(
じしゃく
)
、
望遠鏡
(
ぼうえんきょう
)
、
毛布
(
もうふ
)
などを持ってゆくことにした。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
そのうちに
人
(
ひと
)
を
使
(
つか
)
って
田
(
た
)
を
作
(
つく
)
らせて、三
町
(
ちょう
)
の
田
(
た
)
の
半分
(
はんぶん
)
を
自分
(
じぶん
)
の
食料
(
しょくりょう
)
に、あとの
半分
(
はんぶん
)
を人に
貸
(
か
)
して、だんだんこの
土地
(
とち
)
に
落
(
お
)
ち
着
(
つ
)
くようになりました。
一本のわら
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
単に
薪水
(
しんすい
)
食料
(
しょくりょう
)
を求むるの
便宜
(
べんぎ
)
を得んとするに過ぎざりしは、その
要求
(
ようきゅう
)
の
個条
(
かじょう
)
を見るも
明白
(
めいはく
)
にして、その後タオンセント・ハリスが
全権
(
ぜんけん
)
を帯びて来るに及び、始めて
通商条約
(
つうしょうじょうやく
)
を結び
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
然し
葷酒
(
くんしゅ
)
(酒はおまけ)
山門
(
さんもん
)
に入るを許したばかりで、平素の
食料
(
しょくりょう
)
は野菜、干物、豆腐位、来客か外出の場合でなければ滅多に
肉食
(
にくじき
)
はせぬから、折角の
還俗
(
げんぞく
)
も頗る
甲斐
(
かい
)
がない訳である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
▼ もっと見る
老人
(
ろうじん
)
は
食料
(
しょくりょう
)
なしに旅をするような
不注意
(
ふちゅうい
)
な人ではなかった。かれは
背中
(
せなか
)
にしょっていた
背嚢
(
はいのう
)
から一かたまりのパンを出して、四きれにちぎった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
親方は用心深い、
経験
(
けいけん
)
に
積
(
つ
)
んだ人であるから、その朝わたしが起き出すまえに道中の
食料
(
しょくりょう
)
を
包
(
つつ
)
んでおいた。パンが一本とチーズのかけであった。わたしたちはみんな食物を見て
満足
(
まんぞく
)
した。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
“食料”の意味
《名詞》
食料(しょくりょう)
食べ物。食料品。
食費。
(出典:Wiktionary)
“食料(
食品
)”の解説
食品(しょくひん)またはフード(en: food)とは、人が食べるために直接使用できる、食用可能な状態のもの。人間が日常的に食物として摂取するものの総称である。食物(しょくもつ)、食料品(しょくりょうひん)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
料
常用漢字
小4
部首:⽃
10画
“食料”で始まる語句
食料品
食料庫
食料室
食料店
食料品店
食料問題
食料品販売所